FXにおける早めの利食いのメリットとデメリット

By: Jay Galvin

FXでは損切りの判断を間違えないことが、とても重要になってきます。ただ、いかに損切りの判断を間違えなかったとしても、それは損に違いありません。ならば、利食いをしっかりすることのほうが大事ともいえます。

利食いを最高の状態で終わらせることができれば、大きな利益を得ることができます。相場の最高地点で利確できればその売買は大成功といえますし、他で多少損をしていたとしても関係ないくらい大きなプラスになります。

FXは3か月なり6か月なり1年なりで区切ったとき、その収支がプラスになっていれば勝ちといえます。それは、たとえ損切りが続いていて苦しい売買だったとしても、終盤に上手く利食いして大きなプラスを叩き出せれば、それで良いということになるのです。つまり、勝てるときに大きく勝っておくことが大切です。

FXの売買を繰り返していると、利食いを早めにし過ぎてしまうことがあります。ちょっと上向いたところでまた下がるのが怖くなってしまい、そのちょい浮き状態で利食いしてしまうのです。それだと確かに利益は確実に出るのかもしれませんが、大儲けというわけには残念ながらいきません。勝ちという結果にこだわるあまり勝てるタイミングで大きく勝てないことになってしまいます。

その判断はかなり難しいところで、早めの利食いがまったく功を奏さないというわけではありません。その早めの利食いが最高のタイミングということもあります。ただ、そればかりを繰り返していたらどうしても大きな勝ちは見込めませんし、勝率重視のFXはよほどの精度がないとトータルの収支でプラスにすることは難しいです。

トレードスタイルやトレードルールが人それぞれでありますから、早めの利食いそのものがすべて悪いというわけではありません。ただし、そればかりを繰り返していることのデメリットは考慮しておかなければならないですし、そうすることによる影響を頭に入れてトレードしなければならないのです。